下の写真はコゲチャワタカラカサタケ(だと思う)。
で、下の写真はワタカラカサタケ(だと思う)。
日本産菌類集覧で学名を見てみると
ワタカラカサタケの学名はLepiota magnispora Murrill となっている。
(日本のきのこ増補改訂版でもL. magnispora)
日本新菌類図鑑ではワタカラカサタケは Lepiota clypeolaria (Bull.:Fr.) Kummer
コゲチャワタカラカサタケの学名はL. clypeolaria f. umbrinosquamosa Hongoと記載されている。
そのL. clypeolariaと L. clypeolaria f. umbrinosquamosa Hongo(=L. ventriosospora D.A. Reid)はLepiota magnisporaとなっていて、コゲチャワタカラカサタケとワタカラカサタケは同種ということ?らしい。
ホントに同種なのかなぁ、とMycoBankを見てみると
どうやら別種らしい。
IndexFungorumでも、別種になっている。
つまりは
Lepiota magnispora Murrill≠Lepiota clypeolaria (Bull.:Fr.) Kummer
コゲチャワタカラカサタケ→Lepiota magnispora Murrill
ワタカラカサタケ→ Lepiota clypeolaria (Bull.:Fr.) Kummer
ということか?
何だか頭がこんがらがっているので、ちょいメモとして記して置くことにした。
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