これまで、ツエタケを見かけることがあっても、写真を撮ることは殆どなかった。
きょう(昨日)出会ったツエタケは、いつも見かけるツエタケとはちょっと違い、気になり写真を撮った。
顕微鏡でヒダの一部を覗いてみると,胞子は丸っこく
最初ツエタケの胞子って丸っこいのかな?と思ったら広楕円形で、どうもX. radicataではなさそう。
長沢先生の「東アジア温帯産ビロードツエタケ属」を見てみると
エゾノビロードツエタケ Xerula hongoi
コブリビロードツエタケ Xerula sinopudens
ミヤマツエタケ Xerula aureocystidiata
ブナノモリツエタケ Xerula orientalis
コブナノモリツエタケ Xerula orientalis var. margaritella
オキナツエタケ Xerula amygdaliformis
フタツミオキナツエタケ Xerula amygdaliformis var. bispora
チェンマイツエタケ Xerula chiangmaiae
フキアゲマルミノツエタケ Xerula globospora
マルミノツエタケ Xerula japonica
ヒマラヤツエタケ Xerula raphanipes
キタカタチャシミツエタケ Xerula vinocontusa
が載っている。
傘シスチジア、側シスチジアの形状はチェンマイツエタケに似ているような気がする。
(カードリーダーが壊れたのか、PCに顕微鏡画像を取り込めず)
サイズなどは計っていないのでよくわからない。
日本のきのこ(増補改訂版)にミヤマツエタケが掲載されているけれど、そのほかエゾノビロードツエタケ以外は知られていないので、○△ツエタケと同定することが出来れば・・・良いなぁ。
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