2014年5月15日木曜日

久しぶりのブログ更新

北海道はすっかり春
ソメイヨシノやエゾヤマザクラは既に散って葉桜、今は遅咲きの桜が咲いている。
今朝は羊蹄山麓に出かけてきた。
羊蹄山麓でも桜は終わりといった感じで、いつもの年より数日早い。
この季節毎度足を踏み入れるアカエゾマツ林へ行き
恒例のDiscina leucoxanthaを見てきた。
このきのこ、もしかしたらD.leucoxanthaじゃないかもしれない。
スイスの菌類図鑑をみて 、てっきりD.leucoxanthaだと思ってきたけれど・・・。

帰り道は、いつもと違う道路を選んだ。
時期はもう少し後になるかもと思いつつ、これまで見かけたことのないオオシトネタケなるものを何とか見つけたいと思ってのこと。きっとミズナラの倒木とかかな・・・とすれば、やっぱ岩見沢か砂川あたりか・・・と思いを巡らしていると少し開けた場所が目に入った。桜がまだ咲いていて、もしかしたら今年まだ見ていないアミガサタケがあるかもと車を止め、降りてみた。
 アミガサタケはなかったけれど、思いがけずカタクリの群落に出会った。
このあたりは豪雪地帯なので、たぶん雪解け間もないのかもしれない。カタクリはエンゴサクに混じって 咲いているのをよく見かけるけど、こうしてカタクリだけ群落を作っているのは始めて見た。
たまには道を変えてみるもんだね。

いよいよ、きのこ活動始動かな。
4月にバジルとフルーツトマトの種をポットに撒き芽出しをした。
カッコウが鳴いたら、猫の額ほどの畑に移植しようと、畑作り。
これまで、きのこシーズン中は休みというと出掛けてばかりいたものだから、いつの間にやらスギナやドクダミの根がはびこっている。
今年こそは、きのこもやりたいけど、家庭菜園もちゃんとやりたいな・・・。


2014年1月10日金曜日

余談

昨年暮れに、?と思う不審メールが何件かあり 無視して削除した。
今年に入ってからもその不審メールが5件
三菱UFJ銀行と名乗っている。
最初は気にもしていなかったのだけど
 三菱UFJ銀行とあろうものが送信アドレスにyahooのアカウントを使うか?
(1月5日のは bk@mufg.jp になっていた)
宛先も全くのデタラメで、自分のメールアドレスとは違っているのに、なんで届くのだろう・・・
そんな疑問があって三菱UFJ銀行のホームページを開いてみると、こんなページがあった。

http://www.bk.mufg.jp/info/phishing/20131118.html

やっぱりね、、、。
 三菱UFJ銀行もえらい迷惑だよね。

追記(1/18)
近頃はスクウェア・エニックス社を名乗る同様のフィッシング詐欺メールも来ている。
http://www.jp.square-enix.com/info/1308_attention.html

他にも有名企業を名乗って配信されているのかもしれない。

不審メールは無視削除するに限る・・・なんだけど
フィッシング110番なるものがあるらしい。
http://www.npa.go.jp/cyber/policy/phishing/phishing110.htm
報告したところで、対策を講じようとしているのだろうか?
警察はフィッシング詐欺の犯人検挙にこぎつけられたことがあるんだろうか?

2013年11月12日火曜日

日本きのこ図版のツエタケ

上は日本きのこ図版No176のツエタケ。縁シスチジアのB型の尖った形に疑問はあるものの、レモン型からアーモンド形の胞子、2胞子性、Pileal Hairsがあることからフタツミオキナツエタケではないかと思われる。

 下のNo1520~1522は胞子の大きさやシスチジアの形状からオキナツエタケじゃないかと思われる。けれど、国内で報告されているウスゲツエタケ節(Pileal Hairsがある)は4種のみで、他に未報告が十数種あるので、もしかしたら該当種が他にあるかもしれない。



 日本きのこ図版のように詳細な記録であれば、種までたどり着ける可能性が高い。
しかし、国内の図鑑類は縁シスチジアや側シスチジア或いは傘表皮について詳細な記録がない。

日本新菌類図鑑Ⅰ p98より抜粋
「傘は径4~10cm,開けばほとんど平となるが中央部は山形に突出する。表面は淡褐色~淡灰褐色で著しいしわがあり、湿っているとき強い粘性をあらわす。(中略)胞子は広楕円形。14.5~19×9.5~14μm。担子器は(まれに1)胞子、44~57×11~13μm。夏~秋,広葉および針葉樹林、竹林などの地上、ときに腐朽木上に生える。(後略)」

文字数の制約というより
シスチジア等の形状が外国の文献記載と合わず記載されなかったのではないだろうか。
2006年以前はツエタケひとくくりにされていたので仕方がなかったとはいえ
う~む・・・って感じ。

2013年11月10日日曜日

11月の羊蹄山

昨日は、久々に羊蹄山麓へ行ってきた。
 上の写真は帰り道に撮ったもので、朝のうちに撮れば良かったとチョット後悔の羊蹄山画像。朝は手前の木々に雪が降り積もり澄んだ青空がとっても綺麗だった。アイスバーン走行中では急に曲がることもできず、「まっ帰りに撮れば良いか」とそのビューポイント(中山峠)を通り過ぎた。
 先週の休みは土砂降りの雨で止むなく羊蹄山麓行きを中止した。それで昨日、雪の予報だったけれど今年見届けるものを見届けなきゃ・・・と出かけた。羊蹄山麓では思っていたよりも降雪があった。


 松林の中は、木々に遮られて積雪はなかったが、目的のダイダイフチドリクヌギタケは遅かったのか見つけることが出来なかった。それでも「今年は見つけられなかった」そんな結果がハッキリしたので無駄足ではないと思っている。羊蹄山麓では今日も明日も明後日も雪マーク、たぶん今頃はもっと雪が積もり銀世界になっているのだろう。

さて、明日は私の住むあたりも雪予報。
いよいよ冬到来、きのこシーズンも今期終了 。

冬場の課題は
やりかけているツエタケについて、これまで図鑑類や資料に載っているツエタケは何ツエタケをもってツエタケとしていたのであろうか・・・。日本新菌類図鑑で胞子は広楕円形と記載されているがシスチジアの形状が記載されていない。もしかしたらブナノモリツエタケをもってツエタケとしていたのではないだろうか、そんな疑問もあったりして、これまでツエタケとされてきたのは何ツエタケ?と、この数ヶ月フツフツと思ってきた。そのことが少しでも分かれば良いなぁ・・・とやってみようかと思っている。

2013年9月22日日曜日

白いツエタケ②

柄シスチジアが組織からなかなか離れ難く、線画にするのを諦めた。
柄(上部)シスチジア
 

 他の組織
A担子胞子、B担子器、C傘表面の菌糸、D縁シスチジア、E側シスチジア

 下はオキナツエタケの検鏡図
 オキナツエタケに近いとは思うのだけど
 縁シスチジアでは先端部が尖っているものが多く見受けられ、縁シスチジアと側シスチジアの形状が若干違っているように思う。

2013年9月20日金曜日

白いツエタケ

昨日、ツエタケだよね・・・ツエタケにもアルビノがあるんだろうかと思いながら採取したきのこ。
アルビノにしては柄が茶色いし・・・単に傘だけ色抜けしたんだろうか。
(現場での生態写真は白飛びしてしまい失敗)

胞子はアーモンド型~類アーモンド型(といったところか・・・)

 傘表皮を見てみるとPileal Hairsがある。
 ウスゲツエタケ節で良いのだと思うけれど、検索表には傘の白いきのこは見当たらない。

不明種の可能性大・・・ まぁ、それでも記録はとっておこうと思う。

2013年9月6日金曜日

カッパツルタケ

ふふ・・・見つけた、カッパツルタケ。
だよね?
意外とがっしりしていた。

追記
そういえば、草むらにクサウラベニタケがたくさん発生していた。
最初パッと見たときハタケシメジ?と思ってしまった。
なるほど・・・きのこ中毒のトップクラス、これだけ似てりゃ間違ってしまうのもわかるような気がした。

それと、これ・・・ヒダが黄色
傘を見るとどうもEntolomaっぽいけど・・・いや、やっぱ分からない、と持ち帰ってみた。
ヒダをホンの少しとって顕微鏡で覗いてみると、やはりEntolomaだった。
 種名のあるきのこなんだろうか?