昨日の続きで、柄シスチジアの写真を撮ろうと顕微鏡の前に座った。
ところが、何度切片を変えても、柄シスチジアらしきものが見当たらない。
薄く切った切片の組織をバラして何度も見たけれど、やはりない。
どういうことだろう・・・。
資料を見てみると、キタカタチャシミツエタケに柄シスチジアは[absent]と記載され、思わずウッソーと思ってしまった。
ということは、やはりこのきのこはキタカタチャシミツエタケなんだろうか。
その可能性が強いよなぁ・・・と思いながら線画を描いた。
ツエタケの仲間には柄シスチジアがあるものと思い込んでいた。
そっかぁ・・・ないものもあるんだ、と今日は一つ認識した。
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