2013年2月12日火曜日

ワタカラカサタケ

下は、昨年オンネトー周辺で見かけた傘の中央部以外がほぼ白色のワタカラカサタケ
ワタカラカサタケで良いのか疑問なんだけど、スイスの菌類図鑑を見ると胞子サイズからLepiota clypeolaria、つまりワタカラカサタケと見ている。

日本新菌類図鑑のワタカラカサタケの記載を見ると『ここに図示した個体では、ヨーロッパ産のもの(10~17.5×4.2~5.2μm)より胞子が大形で、地方変異と見るほうが良いかもしれない。』と書かれている。日本新菌類図鑑に図示されたワタカラカサタケの胞子サイズは14~22.5×4.5~6μm。
本当に単なる地方変異なんだろうか。

追記
胞子は偽アミロイド

ヒダ縁には縁シスチジアが並んでいる


傘の鱗片菌糸
 


0 件のコメント:

コメントを投稿