そこで参加者が採取してきたきのこの中にツエタケがり、そのツエタケを貰ってきた。
たぶん、数日前私が砂川で見たものと同じだろうと思った。
胞子を見てみると丸っこいのでヤハリねと思った。
けれど組織を見てみると、こちらのツエタケは2胞子性。組織をバラしたのでちょっと汚い画像になってしまった。
砂川でみたツエタケの胞子は4胞子性。へぇ~・・・違っていたんだ・・・と少しショック。子実体の写真を見比べると傘中心部が違うみたい。ひとつひとつ記録を作成し比較すると違いが見えてくるのだと思う。しかし、違いが見えたとて、「どれがどの種」と種名にたどり着けない可能性甚大。たぶん(私には)迷宮の世界なんだろうな・・・う~ん。
縁シスチジア
側シスチジア
傘シスチジア
根田です。
返信削除そうなのですよね。
形態的特徴を把握しても、既に報告されている種かどうか?それを探したり、同じものかどうか判断するのが難しい・・・。
いっそのこと、自分の知らないものは新種で発表してしまうのも方便かも?そのうち誰かが判断してくれるでしょう。
昔の菌学者は、そういう人も多かったですね。(今もかな?)
根田先生、コメントありがとうございます。
返信削除新種発表には程遠く、
いくつか調べて、そのうち一つでも二つでも種名にたどり着ければ良いと考えています。
いよいよネが上がるまで少しづつ調べ続けていけたらと思っています。