2013年6月30日日曜日

URLメモ

このきのこは約2週間前に留寿都村で見かけたきのこ。傘径1cmにも満たないきのこで、ブルドーザーが通った轍のあちこちに出ていた。たぶんクズヒトヨタケだろうな・・・と、その日帰宅してから、旧ヒトヨタケ科(現イタチタケ科)のきのこをWEBで見てみようと「きのこ屋」さんのサイトのクズヒトヨタケを拝見した。
 11年前、きのこ屋さんのホームページに触発され 、自分もホームページを持ってみたいと思った一人できのこ屋さんを目指していたことを思い出していた。
 最初の頃、きのこ写真とともに簡単でもコメントを何とか掲載したいと思っていた 。ところが文才がなくて文章を書けず、きのこ写真も掲載できない日々が続き、今では一切文章なしにしてしまった。「きのこ屋」の魅力は綺麗なきのこ写真とその文章にあり、私には到底及ばぬところ・・・だったワケで、サイトがなくなってもきのこ写真はこれからも私のお手本。

そして今日、最後かな?とサイトを訪れると
topページを残し、すべてのページが削除され見ることが出来なかった。
「今まで、素敵な写真を、ありがとうございました」とつぶやき
いつか、自分もサイトを閉鎖する日が来るだろうし、それが時代の流れなんだろう・・・・。
ただただ淋しいそんな気持ちでtopページをあとにした。

きょうは、リンクのページから「きのこ屋」を削除した。
でもブログは 続けられるとのこと、URLメモ↓
hirocybeさんのブログ→http://hirocybe.lolipop.jp/


2013年6月27日木曜日

Mycena sp →Mycena purpureofusca

昨日のMycenaの縁シスチジアと担子器
縁シスチジアを描きながら、
傘表皮の菌糸や柄表皮の菌糸も見なくっちゃいけないんだよねぇ・・・
でも、Mycenaのモノグラフはあっても・・・図鑑が・・・
やっぱり、Mycena d'Europaが欲しいなぁ ・・・
19,900円かぁ・・・と、思い切って佐野書店に注文をしてみた。
ところが先ほど佐野書店のブログを見直してみると「在庫切れ」になっていて(数時間前は在庫切れになっていなかったんだけどね、記載漏れだったのかな)、そのあと在庫切れのメールが入った。
残念。

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追記
傘表皮

追記
柄の菌糸先端部
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R.A.Maas Geesteranus 「Mycenas of the Northern Hemisphere」で
rubromarginata節(フチドリクヌギタケ節 )に属する種を見ていて、これだね・・・という種を見つけた。
Mycena purpureofusca
その種名をネット検索してみると
うん、これこれって感じ。

Mycena sp

Mycenaは本命ではないのだけれど
数年前から気になっているきのこがあって
今朝、野幌森林公園の一角に行ってきた。

干からびたモリノカレバタケが数個と灰色のクヌギタケ属のきのこが僅かに出ているだけだった。
目的のきのこは・・・やはり雨上がりの翌日くらいじゃなきゃ見つからないのだろうと歩いていると・・・あった。
 かつて、ダイダイフチドリクヌギタケを調べていた時に、縁取りのあるきのことして
ウスベニフチタケというきのこがあることを知り、どんなきのこだろうと思っていた。
淡いワインカラー を帯びたこのきのこは違うのか?と、ずっと気になっていた。
ワインカラーを帯び縁取りのあるきのこは数種あって
先ずは胞子の形態と縁シスチジアの形態がカギになるかな?で採取してきた。
傘の大きさは1cm程度なので、ヒダの縁取りは肉眼では見え難い。ルーペで見るとヒダにはワイン色の縁取りがあるのがハッキリと見える(単に老眼なので肉眼で見えないだけかもしれない)。
胞子はざっと30個程度しか測っていないが、7.2-9.7×5.4-7.7μmで卵形~楕円形。アミロイド反応(+)。
縁にはたくさんのシスチジアが並んでいる。KOHでマウントしたせいか縁シスチジアの色はすぐさま抜けてしまい、形状がよく見えないためフロキシンBで染めてみた。
この時点で、ウスベニフチタケではないことが分かった。ウスベニフチタケの縁シスチジアは表面に指状または樹状突起があるはず。カバーガラスをコツンコツンつつくと見えていなかった縁シスチジアが見えてきた。
たぶんMycena rubromarginataに近縁じゃないかと思う。
M.rubromarginataにはいくつものVarietyがあるので
突き止めるのはちょっと面倒かな・・・

でも、縁シスチジアはInkscapeの練習にもなるし
記録は作っておこうと思う。