2014年7月26日土曜日

やっと初ツエタケ

昨日、ツエタケにやっと出会った。
とは言っても、以前見つけた場所のツエタケで、新しく出会ったツエタケではない。
オキナツエタケ
 
フキアゲマルミノツエタケ
 
このきのこ達が出てきたということは、たぶん他の場所でも発生しているのだろう。
今日の雨で、さあ出番と色んなキノコたちが顔を出す準備をしているに違いない。
北海道はきのこシーズンが短い。これから3ヶ月、どんなきのこに出会えるだろうか。

2014年7月15日火曜日

夏本番

今日は暑かった。北海道もいよいよ「夏!夏!夏!」。
(7月は秋まき小麦の収穫時期 )
しかし夏きのこは今ひとつ、殆ど出ていないに等しい。

それでも今年初のテングタケ科のきのこに出会った。
(いつもはヒメコナカブリツルタケが最初なんだけどね)
このきのこは、傘の鱗片とツバ、ツボの一部が淡黄色。支笏湖周辺の針葉樹林でよく見かける。
傘の鱗片はツボの破片というより膜という感じ。
ツバから上はダンダラ模様でキリンタケ節のきのこだよねぇ・・・。

前に何かの図鑑で 黄色いツボ破片のテングタケを見かけたことがあって
Amanita franchetii(=Amanita aspera)かもしれないなんて頭をよぎったことがあった。でも、ネット検索すると、上の写真とはどうも雰囲気が違う。
日本新菌類図鑑P128にあるザラツキテングタケ (Amanita aspera)はキリンタケ節になっていて、
その記述を見ると、下のURL先の写真が典型的のように見える。
しかし、そのURL先の写真のきのこの柄をみると、ツバの上のダンダラが見えない。
 
北陸のきのこ図鑑にもツバから上のダンダラについては記載がない。
ツバの上のダンダラってキリンタケ節の一つの特徴と覚えていたんだけど、違ったっけ?
ダンダラがなくてもキリンタケ節?

要は
このきのこ、去年もAmanita spだったけれど、やっぱり今年もAmanita spだ・・・。

2014年7月11日金曜日

う~む

 台風8合の影響で梅雨前線が北上のせいか、やっと8日の夜から雨が降り出した。9日・10日と雨(時々曇り)のお天気、今朝カーテンを開けると晴れ。もしかしたら・・・と、出かけてみたが、テングタケ科やイグチ科のきのこは何一つ見ることはできなかった。ツエタケの1本くらい出ているんじゃないか、そんな期待も裏切られた(すこしブータレ気分)。
 下は見かけたきのこ

それと、T形町のアカエゾマツ林を歩くと、いつも見かけるきのこがあって、たぶんPholiotaだろうと思っていた。取り込んだ写真をみて「ん?」、何となくPsilocybeのような気もする。さて、どっちだろう・・・。

 スイスの菌類図鑑を見てみると、Psilocybe inquilina var.crobulaというのに似てなくもない・・・。
う~む。

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追記 
Psilocybe inquilina ではなかった。
 P.inquilinaには側シスチジアがないが、上の写真のきのこには側シスチジアがある。

もしかしたらHypholoma marginatum (pers,: Fr.) Schroet. 

アシボソクリタケなのかもしれない。

2014年7月5日土曜日

タヌキノチャワンタケ

K徳さんからPeziza micropusには、「タヌキノチャワンタケ」という和名があることを教えていただいた(感謝です!)。




2014年7月4日金曜日

森の中はカラカラ

ここ2週間ほどお天気は「晴れ」もしくは「晴れ時々曇り」が続き、きのこは期待できない。
「それでも、もしかしたら」に引かされてS川市に行ってきた。パンパンに大きくなったヤマドリタケモドキが1本とやや干からびたケショウハツが2本見られただけだった。今日はカメラの出番がやはりなかったと思い、我が家近くの防風林へ寄ってみた。
 誰かが燃やした家庭ゴミを捨てたらしく、そのあとにチャワンタケが群生していた(写真はその一部)。
 焼け跡から出るなんてナヤノシロチャワンタケだろうか・・・?。
と、大きめの子実体を選び持ち帰って 検鏡してみた。

残念ながら先日見たP.micropusと同じだった。
P.micropusは材上と限らないようだ。
実質層を撮るには、手持ちの最低の倍率×4の対物レンズでは、1枚の画像に収まらず2枚の画像をくっつけている(×5の接眼レンズに変えれば良いのだけど)。本当は実体顕微鏡で撮ることが出来たら・・・。実体顕微鏡の方は双眼なのでコリメート法で何とか撮れないかと試してはいるものの、いつもちゃんと撮ることができない。接眼レンズにカメラをくっつけて手持ちで撮ったのが下の写真。
顕微鏡と同じカメラアダプターでの コリメート法が上手くいかないのは、多分結像される焦点距離が合わないからなんだろうナ。それに手持ちはブレてしまうし、いい方法はないもんかと思案中。

ところで上の胞子写真、胞子は成熟すると オパール様の内容物が消えてしまうらしい。内容物が消えた方の胞子を見ると縁が青く、これはピントがきちんと合っていない、或いは光軸がずれている、理由はそんなところだろうか。
 カバーグラスに取った胞子を、光軸調整後再撮影。

いつもは入らない方の防風林に行ってみると、桑の木があって小さな果実を付けていた。その桑の実を見てみると、「あっ、あった」。クワ菌核病菌に犯され白くなっている実が。
来年の春、キツネノワンとキツネノヤリタケを探してみよう。

2014年7月3日木曜日

Pluteus plautus

30日に採取した上のベニヒダタケの仲間は、フサスジベニヒダタケフサスジウラベニガサ(Pluteus plautus)だと思う。

(K徳さんより、和名間違いの連絡を頂き、フサスジウラベニガサに訂正いたしました。K徳さん、ありがとうございます。)



(検鏡図差し替え)


Elements of the pileipelis

Caulocystidia
WEB上で「Flora Agaricina Neerlandica」の一部を閲覧することができるので、詳しい検鏡図を見ることができる。比較すると幾分違うかもと思いつつ、その違いは範疇に入るのではないか、そんな気がしている。

さて7月に入り、そろそろツエタケが出てくる頃かな?
でも、雨が降らんことには無理かな・・・
今年はミヤマツエタケ、チェンマイツエタケとか見つけてみたいなぁ。