2011年10月30日日曜日

ウスムラサキシメジ

S川市に行ってきた。
公園内の一部は落ち葉が綺麗にかき集められている。
ちょっと林内に入ると、地面は落ち葉が厚く降り積もり、とてもきのこが探せる状況ではなかった。
今年は、ムキタケの群生に出会っておらず、広葉樹林ならもしかしたらと思い出かけたのだ。
けれど、林内の 倒木や立ち枯れた木を見てもムキタケは見当たらなかった。少し奥へ入ればまた様相は違うかもと思ったけれど、昨夜一睡もしていない状況で、入ったことのない奥に分け入る元気が無かった。
 それでも、きのこを見つけることは出来た。掻き分けた落ち葉の下に「ムラサキシメジ?」
いや、なんだか色が薄い。いやいや、紫色は抜けやすく、これも色が抜けたものだろう・・・。

ムラサキシメジとウスムラサキシメジの違いってなんだろう。色が薄いこと、匂いに薬品臭があるとか。他に何か違いは無いのだろうか。と匂いを嗅ぐと、匂いがきつい。ツンとするような薬品臭があるといえば薬品臭のような・・・
これムラサキシメジじゃないかも。
しかしウスムラサキシメジって、比較的早い時期に発生するんじゃなかったっけ?
少し離れたところに、明らかにムラサキシメジと思われるものがあって 並べてみた。
柄の雰囲気が違うんだよね。ムラサキシメジは基部がかぶら状になるけど、このきのこはかぶら状になっていない。

やっぱムラサキシメジじゃなく、どうもウスムラサキシメジのようだ。

2 件のコメント:

  1. 初めまして。ウスムラサキシメジは北海道では秋遅くでも見られるということで間違い無いでしょうか?

    返信削除
  2. メールをいただけたらと思います。
    ホームページhttp://nivalis.jp/kibun/のページから
    コンテンツMailから送信いただけます。

    返信削除